破綻したその先が非常に重要

含み損を持った時に毎回ストレスを抱えていては絶対長く続けることはできません。

恐らく次回破綻した時に、「もうこんなストレスは嫌だ」と退場する確率が高いと思います。ストレスを感じる事は仕方ないですが肝心な事は「先が見えているか」という事です。

破綻した場合はどうするか？無事に乗り越えた場合はどうするか？

例えば破綻寸前までいったとして無事に乗り越えた。しかし破綻してもおかしくなかったという事は資金に対してリスクが高かったと言う事が分かります。その場合は乗り切った事に安堵しているだけでは次回また同じことになります。ロットを少し下げるなどその都度反省と修正が必要です。

私が推奨している金額が100%正解ではないですから。

【余命はあと1か月ですか？】

私も含めて運用されている方は当然儲けがほしいですよね？

しかし大多数の方は利益を優先に追求する傾向があります。やり始めた方なら勉強するいい機会ですので利益を負いすぎて大きく資金を失い頭を打つことも大切な事ですが、何度も同じことを繰り返す方は一度冷静に立ち止まってください。

なぜそこまで利益を追うんですか？当然お金がほしいから。…ですよね？しかしそのお金がすべてなくなる事は破綻した経験者なら分かるはずです。

もし1か月後に何とかしないといけない状況で不可能なら死んでしまうかもしれない…と言う事なら必死にリスクを負いながらでも理解はできます。

しかしそんな方はいないと思います。

この前定期預金の話をしましたが、本当にゆっくりでいいんです。
そう考えると、資金に対して運用方法は適正なのか…ここまでは大丈夫。これ以上いけば諦めるしかないという自分の安全な範囲を把握しておくとまた次回につなぐことができると思います。

破綻の事ばかり言っていますが、それくらい破綻した後が非常に重要なんです。